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2010年、NAUIはアメリカで誕生して50周年を迎えました。
世界で初めて誕生したダイビング指導団体だからこそ、信頼できる本物の楽しさが身に付きます。
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2013年3月1日 戻る→

2013NAUIメンバーフォーラム開催!!


NAUIメンバーのダイビング知識のアップデートとメンバー相互の交流を目的に、「NAUIメンバーフォーラム」を開催いたします。
当日は、池袋サンシャインシティにて「マリンダイビングフェア」も開催されております。


「NAUIメンバーフォーラム」

○日時:
2013年4月6日(土)13:00〜17:00
○会場:
東京・池袋サンシャインシティ・文化会館7階会議室
○参加費:
2,000円(当日会場にてお支払下さい)
○予約:
 
事前にメールにて、ご予約下さい。予約は先着順とさせていただきますので、万一満席になった場合、お断りする場合もございます。予めご了承ください。
○予約申込〆切:
 
4月4日(木)
予約受付は終了致しました。

※セミナーの内容は、NAUIメンバー(インストラクター及びリーダーシップ)を対象とした内容となりますが、一般ダイバーの方の参加も受付致します。

<スケジュール>
12:50〜13:00
受付
13:00〜13:15
ご挨拶
13:15〜14:00
セミナー①「知って得する!ダイビングガイドのワンポイントアドバイス」
14:10〜14:55
セミナー②「そうだったのか!減圧理論をやさしく徹底解説!」
15:05〜15:50
セミナー③「データで見る"ダイバーの本音"」
16:00〜16:45
セミナー④「お客様を満足させる水中写真テクニック」
16:45〜17:00
閉会のご挨拶
17:00〜18:00
懇談会:お飲み物のご用意があります。メンバー相互の懇談をお楽しみ下さい。(参加費無料)
■セミナー①13:15〜14:00
「知って得する!ダイビングガイドのワンポイントアドバイス」
鉄 多加志(Takashi Tetsu)

ガイドを専門としていないけど、リーダーシップレベル以上のダイバーであれば、この話しを聞いただけで、「ガイドが上手にできそうだ!」と錯覚させる(笑)お話しを、実際の体験談を交えながらお伝えいたします。
また、ガイドの魅力やその適正、職域についても触れ、聞いている内に「現地ガイドになろうかな?」と思う人も出るようなエピソードや写真、動画を披露します。

鉄 多加志(NAUI #48522)
1965年生まれ。2007年NAUIインストラクター取得。
東海大学 海洋フロンティア教育センター講師。
「ガイド会」事務局長。大学で美術理論や映像を学び、卒業後は4年間、自社の撮影部門の仕事のため札幌で過ごす。その後、本社のある清水に戻り、本格的にガイドの仕事を始める。それまでは、地元の海の事を過小評価していて、あまり好きではなかった。しかし、潜る度に自分を振り向かせるかのように、感動を与え続けてくれる三保真崎の海が好きになり、この海を世界に向けて発信しようと、多くのメディアに紹介している。
鉄 多加志(NAUI #48522)
■セミナー②14:10〜14:55
−ダイブテーブルからコンピュータへ−
「そうだったのか!減圧理論をやさしく徹底解説!」

野澤 徹(Tetsu Nozawa)

我々ダイバーは、減圧症(DCS)というリスクを背負い込んでいます。安全にダイビングをするには、この減圧や、体内で発生する不活性ガスについて知ることが大切です。この不活性ガスの管理のために、現在では、ほとんどのダイバーが、ダイブコンピュータを使っています。しかし、コンピュータを使いこなすには、コンピュータに搭載されている「アルゴリズム」いいかえれば、「コンピュータの頭脳」を理解する必要があります。こうした「頭脳(アルゴリズム)」は、ダイブテーブル(つまり「減圧表」)の基礎となっている考え方から発展したものです。
今回のセミナーでは、気体の溶解から始まって、体内への窒素の吸収、排出、ダイビングによる気泡の形成、現代の減圧理論、ダイブテーブルの基になった考え方、そしてコンピュータに搭載されているアルゴリズムの違いなど、難解なテーマをできるだけコンパクトに分かりやすく解説したいと考えています。

野澤 徹(NAUI #13685)
1991年NAUIインストラクター取得。
1970年代初頭、当時日本最南端であった与論島にてダイビングに出会う。その後、スクーバダイビングに熱中し、外国文献などを読みあさる。1987年に、我が国で初めての「ダイビング産業調査」を社団法人・海中開発技術協会において担当(理事)。その後、ダイビング雑誌への寄稿、ダイビングマニュアル等の執筆・翻訳を行い、新しいダイビング情報、安全情報の紹介・発信を継続している。現在、DAN・JAPANトレーニングディレクターとして活動、各種セミナーの講師も数多くこなしている。アメリカ水中・高圧医学会会員、日本高気圧環境・潜水医学会会員などに所属。
野澤 徹(NAUI #13685)
■セミナー③15:05〜15:50 
「データで見る“ダイバーの本音”」
寺山 英樹(Hideki Terayama)

「スキルアップ寺子屋」の和尚ことOcean+α編集長・寺山英樹氏が、毎月届くダイバーたちのお悩みから、その本音に迫ります。「どんなスキルに悩んでいるのか?」という真面目なテーマから、「嫌われるイントラの行動とは?」「ダイバーは恋をしたいのか?」というおもしろテーマまで、過去の投稿やアンケートをまとめたデータを使いつつご紹介します。また、世界各地の海で取材している寺山氏の取材での危機一髪体験、裏話、さらには、多くのガイドたちと潜っている視点から見た、“できるガイドはここが違う”といった、ガイドとのエピソードなど、媒体の立場から見たダイビングのあれこれが語られます。

寺山 英樹(NAUI #28454)
1974年生まれ。1998年NAUIインストラクター取得。 海とダイビングの総合サイト「ocean+a(オーシャナ)」編集長。『マリンダイビング』誌では「スキルアップ寺子屋」の和尚としても活躍。ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚し、潜ったダイビングポイントは500を超える。さまざまなメディアを通じてダイビングや海の魅力を伝え、自分がダメダメ・ダイバーだった経験を生かして(!?)、スキルアップと安全潜水をわかりやすく伝えることに勝手に使命を感じている。
寺山 英樹(Hideki Terayama)
■セミナー④16:00〜16:45
「お客様を満足させる水中写真ガイドテクニック」
千々松 政昭(Masaaki Chijimatsu)

「もし、複数のお客様を連れたファンダイビングで、お客様の一人だけが水中撮影を目的としていたら、お客様全員にご満足いただけるにはどうしたらよいでしょうか?」 通常のダイビングを目的としたお客様は色んなものを見たい。でも水中写真を目的としたお客様は一箇所で長時間撮影したい。そんな場合のガイドテクニックに関して、水中写真を紹介しながらお話していきます。

  1. ①珍しい生物を見せるだけがガイドじゃない。
  2. ②生態観察を交えて誰でも楽しめる水中ガイドを。
  3. ③プライベートの時間を利用し写真を撮れ!
  4. ④ガイドが写真好きにならないとお客様は付いてこない。
  5. ⑤一緒にダイビングを楽しむ事か重要。演技でダイビングは楽しいと演じてもお客様にはバレバレ。
  6. ⑥絵画のような写真・壁やテーブルの上に飾れる写真を撮ることの勧め。
  7. ⑦パソコンの画面だけで写真を楽しむのではなく紙に出力し額装して初めて写真は完成品。
千々松 政昭(NAUI #9177)
1964生まれ。1986年NAUIインストラクター取得。
1982年旧日本鋼管株式会社京浜製鉄所入社。1984年会社の上司の進めでダイビングをはじめる。1987年横浜のダイビングショップ、株式会社テール入社。1990年株式会社テール代表に就任。「ダイビングと水中写真・水中ビデオの専門店」として、自らアクリル製のハウジングを製造販売する一方、水中写真撮影技術にも定評がある。特に、ショップ名の由来でもある「クジラ」を被写体にした作品群は圧巻。
千々松 政昭(Masaaki Chijimatsu)